今どき結婚式を挙げる意味ってあるの?令和世代のリアルな声|群馬・高崎|トータルサロン RELIER

「結婚式なんて、今どき意味あるの?」
SNSで「ナシ婚」という言葉を見かけたり、友人が写真だけの結婚式を選んだりするのを見て、そう感じたことはありませんか。
物価は上がり続け、価値観は多様化し、「昭和的な結婚式」がすべてのカップルにとっての正解ではなくなった時代。だからこそ、「自分たちにとって結婚式を挙げる意味って何だろう」と立ち止まって考えるカップルが増えています。
この記事では、最新の調査データをもとに、昭和的な結婚式と今どきの結婚式の違いを整理しながら「令和世代にとって結婚式を挙げる意味」を、ブライダル業界の視点から掘り下げていきます。
目次
そもそも「昭和的な結婚式」とは何だったのか

私たちの親世代が思い浮かべる結婚式には、いくつか共通した「当たり前」がありました。
会場はホテル・専門式場・神社が中心
挙式は神前式が一般的
招待客は親戚・会社関係を含めた100名前後の大規模披露宴
段取りやしきたりは「家」や「世間体」を重視して決まる
新郎新婦は『主役』というより、両家をつなぐ『儀式の担い手』という側面が強い
つまり昭和の結婚式は、「するのが当たり前」「みんなが同じようにやるもの」 という前提のうえに成り立っていました。誰と結婚するかだけでなく、どう結婚式を挙げるかにも、社会的な"型"が強く存在していたのです。
データで見る、令和世代のリアルな結婚式事情

コロナを境に、令和になり、この「当たり前」は大きく揺らいでいます。婚礼業界の各種調査から見えてきたリアルな声を紹介します。
「自由でいい」と考える人が9割に
リクルートが実施した「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、「結婚式の内容は、定番やしきたりにとらわれず、二人の価値観に合った自由なやり方をすればよい」と考える人の割合は、3年連続でおよそ9割にのぼりました。同様に「ジェンダーにとらわれず自由に望む生き方を選択できる」と考える人も2年連続で約9割という結果です。もはや「こうすべき」という単一の正解は存在せず『自分たちらしさ』が結婚式選びの中心的な価値観になっていることがわかります。
招待客は減り、演出は『ふたり主体』に
同調査では、披露宴・ウエディングパーティーの招待客人数の平均は52.0人で、前年よりも増加傾向にある一方、かつての100名規模の大宴会とは大きく異なる、少人数・親密型のスタイルが主流になりつつあります。また、新郎新婦ふたりでウェルカムスピーチを行う演出は、2018年の調査と比べて14.0ポイントも増加しました。これは、結婚式が「両家のための儀式」から「ふたりが主役として自分たちの言葉で気持ちを伝える場」へと役割を変えてきたことの表れといえるでしょう。
一方で、結婚式を挙げない選択も増えている
同時に、結婚式そのものを行わない「ナシ婚」を選ぶカップルも一定数存在します。マイナビウエディングの調査(2022年7月〜2023年6月に結婚・挙式した20〜49歳対象)では、「結婚式を行った」と回答した人は45.3%にとどまり、特に20代でナシ婚や写真のみの「フォトウェディング」を選ぶ傾向がやや強まっていることが報告されています。別の調査でも、挙式・披露宴を一切行わない完全な「ナシ婚」は4人に1人程度、写真撮影のみで従来型の披露宴を行わない人まで含めると、半数近くにのぼるとするデータもあります。
背景にあるのは、主に次のような理由です。
物価上昇・賃金の伸び悩みによる経済的な負担感
「結婚式は形式的なもの」という価値観の変化
新婚旅行や新生活にお金を使いたいという優先順位の変化
つまり令和世代にとって結婚式は、「挙げるか・挙げないか」自体が個人の価値観に委ねられた「選択肢のひとつ」になっていると言えます。
それでも「今どき結婚式を挙げる意味」はある

ここまで見てきたように、令和の結婚式は形式も規模もスタイルも多様化しています。ではその中で、あえて結婚式を挙げる意味はどこにあるのでしょうか。
①「誰かのため」ではなく「自分たちのため」の意味づけができる
昭和の結婚式が「家」や「世間体」のためのものだったとすれば、令和の結婚式は「ふたりの物語をどう表現するか」という、極めて個人的で自由な意味づけができる場になっています。
会場も、挙式スタイルも、ゲストの人数も、演出も、すべて自分たちで選び取れる時代だからこそ、結婚式は「やらされるもの」ではなく『つくるもの』に変わりました。
② 感謝を形にできる、かけがえのない機会になる
調査でも、披露宴・パーティーを行った理由として「親・親族に感謝を伝えたい」「友人など大切な人に喜んでもらいたい」という声が上位に挙がっています。
ナシ婚を選んだ人の中には、「両親の喜ぶ顔が見たかった」「節目のイベントがほしかった」と後悔の声を挙げるケースも報告されており、結婚式という『けじめの場』が持つ意味は、時代が変わっても失われていないことがわかります。
③ 満足度は、スタイルに関係なく高い
ゼクシィ結婚トレンド調査では、披露宴・ウエディングパーティーの満足度は結婚式のスタイルに関わらず引き続き高い水準にあると報告されています。
大規模でも少人数でも、伝統的でも自由なスタイルでも、「自分たちでつくりあげた結婚式」であれば満足度は高くなる——これは、今どき結婚式の意味を考えるうえで重要なポイントです。
結論:意味があるかどうかは、「誰かの正解」ではなく「自分たちの納得感」で決まる

「今どき結婚式に意味があるのか」という問いに、唯一の正解はありません。挙げないという選択にも、少人数でシンプルに行うという選択にも、こだわり抜いた一日をつくるという選択にも、それぞれの納得感があります。
大切なのは、昭和的な「こうあるべき」という思い込みに縛られず、自分たちにとって何が心地よく、何が後悔のない選択なのかを、事前にしっかり知ったうえで決めることです。
「挙げるかどうか」「どんなスタイルにするか」で迷っているなら、まずは今どきの結婚式のリアルな選択肢を知ることから始めてみませんか。
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本記事のデータは、リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」「結婚マーケット調査2025」、マイナビウエディング調査、アニヴェルセル総研調査など、各種公開調査をもとに作成しています。



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