結婚式の招待状、いつ・誰に・どう送る?基本マナーをQ&Aで解決|トータルサロン RELIER
更新日:4 時間前

結婚式の準備が進むと、意外と手間取るのが招待状です。
「いつ送ればいいの?」「上司には手渡しが必要?」「切手はいくら?」「返信が来ないときは催促していい?」——調べるほど情報が多く、何が正しいのか迷ってしまう方も少なくありません。招待状は、ゲストに届く、結婚式の最初の「顔」です。そして、出欠の人数が決まることで、席次表や引出物、料理の数まで動き出す、準備の分岐点でもあります。
この記事では、婚礼業界の視点から、ゼクシィやウエディングパークなどの公開情報、郵便料金の改定内容を確認し、実務でつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
気になる質問から、順番に読んでみてください。
目次
1. まず全体像:招待状準備のスケジュールは「返信期限」から逆算

招待状は、結婚式の日から逆算して進めるのが基本です。
一般的な目安は次のとおりです。
挙式の5〜6か月前に、ゲストリストの作成と住所の確認を始め、4〜5か月前に、来てほしい方へ事前連絡をします。3〜4か月前にデザインを決めて発注し、宛名書きや印刷を進め、2〜3か月前に発送、1か月前を返信期限とし、返信の回収と人数の確定を行います。
順番に見ると、まず「返信期限」を決め、そこから発送日、印刷、デザイン、ゲストリストの確定へとさかのぼる形です。
宛名書きと封入は、遅くとも発送の2週間前までに終えると、余裕を持って動けます。
2. 【時期】発送はいつ?返信期限は?

Q. 招待状は、挙式の何か月前に送ればいいですか?
A. 挙式の2〜3か月前が一般的です。早すぎると、ゲストが予定を忘れてしまったり、返事を保留にされたりしやすく、遅すぎると、すでに予定が埋まっていて欠席が増える可能性があります。年末年始やお盆などの繁忙期をまたぐ場合は、少し早めの発送がおすすめです。
Q. 発送する日に、決まりはありますか?
A. 大安や友引といった吉日を選ぶのが、縁起のよいマナーとされています。たとえば、挙式の2か月前の大安に発送し、1か月前の大安を返信期限にする方法も紹介されています。消印を確実に押してもらいたい場合は、郵便局の窓口に持ち込むのが安心です。
Q. 返信期限は、いつにすればいいですか?
A. 挙式の1か月前が目安です。この時期までに出欠が確定すれば、席次表や引出物の手配、見積もりの最終確認へ、無理なく進めます。
Q. 遠方のゲストや海外在住のゲストは、いつ送ればいいですか?
A. 遠方の方は3か月以上前、海外在住の方は4か月前の発送が目安とされています。交通費や宿泊費の負担の有無は、事前連絡の段階で伝えておくと、出欠を決めやすくなります。
3. 【事前連絡】招待状を送る前に、やっておきたいこと

Q. 招待状の前に、ゲストへ連絡しておく必要はありますか?
A. 必須ではありませんが、おすすめです。ゼクシィが結婚式に招待された経験者202人を対象に行った調査では、「うれしかった招待のされ方」の1位が「招待状を送る前の事前連絡」(105票)、2位が「早めに日時を知らせてもらうこと」(63票)でした。いきなり招待状が届くと、断りづらさや戸惑いを感じる方もいるためです。
Q. 事前連絡は、いつ、どう伝えればいいですか?
A. 挙式の4〜5か月前が目安で、直接会って、LINE、電話など、普段のやり取りに合わせて構いません。参列のお願いと、後日招待状を送ることを伝えます。あわせて、正式な漢字の氏名、現住所、会社名や役職を確認しておくと、招待状づくりがスムーズです。受付やスピーチをお願いしたい方には、このときに一緒に相談しておくと安心です。
4. 【誰に】招待する範囲と、宛名のルール

Q. 招待状は、全員に同じ送り方でいいですか?
A. 主賓や上司、親族など、特に丁寧にお迎えしたい方には、手渡しで直接お願いするのが丁寧とされています。ウエディングパークの記事のように、「手渡しは基本的に避ける」と案内する情報もあり、考え方は分かれます。迷うときは、相手との関係と、会える機会があるかどうかで判断し、手渡しの場合も、切手を貼り、名前を書いた状態で渡しましょう。
Q. 家族や夫婦に送るときは、宛名をどう書きますか?
A. 夫婦や家族でご招待する場合は、お一人ずつ氏名を記す連名にするのが一般的です。お子さまがいる場合は、お名前を書き添えます。一通に何人分を入れるかなど、細かい作法は式場やプランナーに確認すると確実です。
Q. 招待する人数に、余裕を持たせたほうがいいですか?
A. 欠席の可能性もあるため、予定の人数よりも、少し多めに声をかけておくと安心とされています。ただし、最終的な人数は、会場の収容人数や予算との兼ね合いで決めましょう。
Q. お子さま連れのゲストには、どう案内すればいいですか?
A. お子さまが一緒に出席する場合は、事前に新郎新婦へ確認してもらい、お子さまのお名前も返信はがきに書いてもらいます。お子さまの席やお食事、必要なものは、返信期限の時点で、式場へ早めに伝えましょう。
Q. 招待状の差出人は、誰の名前にしますか?
A. 一般的には、新郎新婦の連名で出すことが多く、ご両親が主催という形をとる場合は、両家の親の名義にすることもあります。ご両親や式場と相談して、方針をそろえておくと、あとで迷いません。
5. 【どう送る】切手・同封物・封入のポイント

Q. 招待状の郵便料金は、いくらですか?
A. 2024年10月の改定で、定形郵便物は、25gまでの区分がなくなり、50gまで110円になりました。はがきは85円です。招待状は、内容物によって重さが変わるため、同封物を入れた状態で、郵便局で重さを量ってもらうのが確実です。サイズや重さが規格外になると、料金が上がります。
Q. 切手は、普通のものでも大丈夫ですか?
A. 慶事用の「寿」切手など、お祝いにふさわしいデザインを選ぶのが一般的です。返信はがきに貼る切手も、新郎新婦が用意します。投函用と返信はがき用の2種類を、あらかじめ数えて準備しておきましょう。
Q. 何を同封すればいいですか?
A. 基本は、招待状(本状)、返信はがき、会場地図の3点です。受付やスピーチ、余興などをお願いする方には、付箋を添えて、別途依頼を書きます。封入の順番は、上から「会場地図、返信はがき、付箋」の順に重ね、本状にはさんで封筒に入れる方法が紹介されています。
Q. 受付やスピーチをお願いする付箋は、どう書けばいいですか?
A. 付箋は、事前連絡で口頭で打診し、了承をもらったうえで、あらためて書面で添えるものと考えると安心です。付箋だけで、突然お願いする形は避けましょう。「受付をお願いしたく、当日○時にお越しください」のように、役割と時間を簡潔に書き添えます。
6. 【書き方】宛名書きと、ゲストの返信を迎える準備

Q. 宛名は、手書きでないといけませんか?
A. 毛筆や筆ペン、万年筆での手書きが正式とされていますが、自信がない場合は、印刷や、プロに依頼する筆耕も選べます。パソコンで印刷するときは、ゴシック体を避け、毛筆系の書体を選ぶと、改まった印象になります。住所の数字は、漢数字を基本にし、郵便番号は数字のみで、「〒」は不要です。
Q. 返信はがきの宛名は、どうしておけばいいですか?
A. 返信はがきの表面は、新郎新婦(または差出人)の宛名を、縦書きで書いておきます。ゲストが「行」を「様」に直しやすいよう、「行」とします。
Q. 気をつけたい言葉はありますか?
A. 一般的に、「重ね重ね」「たびたび」といった重ね言葉や、「切れる」「別れる」など、結婚式の場にふさわしくない忌み言葉は避けるとされています。挨拶文は、式場や印刷会社のひな型を使うと、安心です。
7. 【トラブル対応】よくある「困った」を解決

Q. 返信期限を過ぎても、返事が来ません。催促してもいいですか?
A. 返信期限から10日ほど経っても届かない場合は、連絡して構いません。催促ではなく、「届いているか確認したくて」という姿勢で、普段使っているLINEやメールなど、控えめな連絡手段で声をかけましょう。WEB招待状の場合は、返信期限の5日後くらいを目安に確認する、という紹介もあります。
Q. 発送が遅れてしまいました。どうすればいいですか?
A. 本状にお詫びの一文を添えて、できるだけ早く送ります。印刷が終わっている場合は、付箋でお詫びを添える方法もあります。発送の前に、メールや電話で一言伝え、返信期限は少し短めに設定すると、人数の確定に間に合いやすくなります。
Q. 住所や名前の漢字が分からないまま、準備が進んでしまいました。
A. 事前連絡のときに確認するのがいちばんですが、間に合わない場合は、直接尋ねるか、共通の友人を通じて確認しましょう。新字体・旧字体など、名前の表記は、思わぬ間違いが起きやすいため、本人に確認するのが確実です。
Q. 返信はがきが、書き間違いや、空欄のまま届きました。
A. 出欠の欄が空欄のときは、早めに連絡して確認します。書き方が少し違っていても、内容が分かる場合は、無理に直してもらう必要はありません。ゲストに気を遣わせないことを、優先しましょう。
Q. 招待状を送ったあとに、日程や会場が変わってしまいました。
A. 速やかに、電話やLINEなど、すぐ届く方法で連絡し、あらためて案内状を送ります。日程変更のリスクがある場合は、早めに日時だけ伝える「事前連絡」の段階で、正式決定でないことを伝えておくと安心です。
Q. 欠席の返事が出たあとで、別の方を追加で招待してもいいですか?
A. できるだけ避けたほうが安心ですが、やむを得ない場合は、返信期限より前の早い時期に、事情を丁寧に伝えたうえで、招待状をお送りしましょう。はじめから、欠席の可能性を見込んで、少し多めに声をかけておくと、追加のお願いをせずに済みます。
8. 招待状の費用と、WEB招待状という選択肢

Q. 招待状は、いくらくらいかかりますか?
A. 方法によって異なり、目安として、手作りキットは1部150〜300円、式場に依頼する場合は1部400〜500円、完全オリジナルは1部1,000円ほどとされています。これに、郵便料金がかかります。たとえば、40通を送る場合、本状110円と返信はがき85円で、1通あたり195円、合計で7,800円というのが、料金の概算です(紙代や印刷代は別です)
Q. WEB招待状でも、マナー的に問題ありませんか?
A. 近年は、WEB招待状を使うカップルも増えています。ゼクシィの調査でも、「WEB招待状・QRコード」は、うれしかった招待のされ方として挙げられています。送信の時期は、紙の招待状と同じく、挙式の2〜3か月前、返信期限は1か月前が目安です。ご年配の方や、主賓には、紙の招待状を送るなど、相手に合わせて使い分けると安心です。
9. ゲストが「うれしい」と感じた、招待のされ方

ゼクシィの調査では、事前連絡や、早めの日時の共有のほか、「自分宛てのメッセージが添えられていた」(39票)、「招待状を手渡しでもらった」(34票)、「体質への配慮があった」(29票)、「妊娠中や子連れへの配慮があった」(25票)なども、うれしかった招待のされ方として挙がっていました。
共通しているのは、「あなたに来てほしい」という気持ちが、伝わっているかどうかです。
招待状は、形式を守ることも大切ですが、一言のメッセージや、ゲストの事情への配慮が、何より印象に残ります。
10. 結婚式の招待状の準備も、まとめて相談できます:トータルサロン RELIERのサポート

私たちトータルサロン RELIERは、群馬・高崎を拠点に、結婚式の準備全体について、おふたりのご相談を承っています。
招待状のスケジュールや、ゲストの範囲、ペーパーアイテムの進め方など、「何から手をつければいいか分からない」という段階でも、準備全体の流れの中で、整理をお手伝いします。
フォトウェディングや、小規模なパーティー、ご家族を中心にした披露宴など、形にとらわれない結婚式にも対応しており、招待するゲストの人数や、お呼びする方の範囲も、おふたりの希望に合わせて、一緒に考えます。
無理におすすめすることはなく、ゆっくりお話をうかがうことから始めます。
11. 無料ウェディング相談の流れ

招待状のことも含めて、結婚式の準備を、気軽にご相談いただけるのが、無料ウェディング相談です。
まず、ご結婚のご予定や、いまの気持ち、気になっていることをゆっくりうかがいます。決まっていないことが多くても、問題ありません。
次に、ご希望やご予算、ゲストの人数のイメージなどをうかがいながら、いくつかの選択肢をご紹介し、それぞれの費用の目安をお伝えします。
その場でお申し込みいただく必要はなく、持ち帰ってじっくりご検討いただけます。
ご家族やパートナーとご一緒でも、お一人でも構いません。
12. 招待状づくりのチェックリスト

最後に、招待状の準備で確認したいことを、時期ごとにまとめます。
5〜6か月前は、ゲストリストの作成、住所と氏名の確認。
4〜5か月前は、事前連絡と、受付・スピーチ依頼の打診。
3〜4か月前は、デザインの決定と発注、慶事用切手の準備。
3か月前ごろは、宛名書きまたは宛名印刷の手配。
2〜3か月前の吉日は、同封物の確認と発送。
発送後は、届いた返信の記録と、住所録との照らし合わせ。
1か月前は、返信の最終確認と、人数の確定。
返信期限から10日たっても届かない方には、控えめに連絡。
この流れをスマホにメモしておくだけでも、抜け漏れが減ります。
13. まとめ

結婚式の招待状は、
発送は挙式の2〜3か月前、返信期限は1か月前
送る前に、ゲストへ事前連絡をしておく
切手は慶事用を選び、重さを量って料金を確認する
返信が来ないときは、期限の10日後を目安に、控えめに連絡する
の4つを押さえておけば、大きなつまずきを避けられます。
何より大切なのは、「あなたに来てほしい」という気持ちを、ゲストに伝えることです。
私たちトータルサロン RELIERは、招待状を含む結婚式の準備全体を、おふたりのペースで進められるよう、お手伝いしています。
迷ったときや、不安なときは、まず無料ウェディング相談から、お気軽にお越しください。
▶︎ LINEで簡単に無料ウェディング相談



コメント